伝統的な風水(陰宅と陽宅)

「とっておきの風水☆」とは、伝統的な風水の事です!!
伝統的な風水と言われても、おそらくピンとこない方も多いのでは?
なので、少し強調させていただきたいのですが(笑)
本屋さんの占いコーナーで見かけるような「占い的な風水」とは違い、
また日本独自の気候風土から生まれた「家相」とも違う、
中国で生まれ、古代から受け継がれてきたもので、
建築、空間、環境からの現代に落とし込んだ風水です💡

この伝統的な風水の対象となるものには、大きく分けて2つ。
【陰宅】と【陽宅】

道教より~
人間は「魂(こん)」と「魄(はく)」から成る…、

魂は天に属する陽気、魄は地に属する陰気で、
この魂(こん)と魄(はく)が存在して人間が出来上がっていて、
人間は死を迎えると魂魄は分解し、軽く澄んだ陽魂は天へ帰り、
重く濁った陰魄は地にとどまると…。

死者の遺骸(いがい)にたまるのはこの陰魄なのでお墓を陰宅、
生者は、生きて活動する陽魂に支配されているので住宅を陽宅と言う。

【陰宅】とは、お墓。間接的に子孫繁栄を求める占術。
 
【陽宅】とは、住宅。直接的に家族繁栄を求める占術。

いや~、家だけでなく、お墓も風水の対象となる。
元々はお墓からはじまっていたなんて…びっくりです(*_*)

 

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